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緋ぢりめん博徒
東映は焦っていた。本当に焦っていたんだと思う。 男の体臭100%と言える任侠映画に咲いた花一輪、藤純子の存在、人気、そしてその引退は当然、ドル箱スターを失うことを意味していた。 東映幹部は、めっちゃ尾上菊五郎を怨んだに違いない。...

makcolli
2017年4月27日読了時間: 7分


奇々怪々 俺は誰だ!?
1969年。谷啓はトワイライトゾーン、もしくはアンドレ・ブルトンが提唱した超現実主義の中を彷徨っていた。 またはそれを、日活と円谷プロが提携して製作した「恐怖劇場 アンバランス」と呼んでもいい。 とにかく郊外の公営住宅に住む、恐妻家にしてうだつの上がらないサラリーマンの谷啓...

makcolli
2017年4月25日読了時間: 11分


黒い女豹M
冒頭から千葉ち1974年。廃墟同然になっていた横浜赤煉瓦倉庫界隈を、池玲子は全力疾走していた。 そう東映の「女番長」シリーズや、「恐怖女子高校」、「温泉芸者」シリーズなどの併映B級路線で、グンバツのパイオツを惜しげもなくさらし、一時代を築いた池玲子である。...

makcolli
2017年4月25日読了時間: 9分
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