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高橋宏幸
漫画家
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ウルフガイ 燃えろ狼男
某日、千葉ちゃん主演の『ウルフガイ 燃えろ狼男』をフィルムセンターで見て来た。 神波史男。その脚本家に意識的になったのは、つい最近だった。振り向けば神波史男の作品をそうとは知らずに見ている自分がいた。 『女囚701号 さそり』、『0課の女 赤い手錠』、『沖縄やくざ戦争』、『...
makcolli
2017年9月2日読了時間: 5分
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学校II
『学校II』である。山田洋次の『学校』の続編である。 舞台は北海道の養護学校。 そこで教師の西田敏行と永瀬正敏は、生徒である吉岡秀隆と神戸浩の行方が分からなくなったという情報を聞き二人を探し始める。 二人はライトバンで二人を探してゆくのだが、そこへ入学式からのエピソードが挿...
makcolli
2017年8月31日読了時間: 10分
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山口組外伝 九州進攻作戦
結論から書くと、不発弾。 こてこての任侠映画と、実録やくざ映画の違いはどこにあるのかというと、前者が義理と人情に生きる男が、いいもんのやくざ対悪者のやくざという割と単純な構図のなかで、苦悩しつつも最後には長ドス持って、着流し姿で単身殴り込みをかけるというものであったのに対し...
makcolli
2017年8月29日読了時間: 6分
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従軍慰安婦
幻の映画というものがある。 見たくてもソフト化されていなかったり、そもそも上映の機会がないという映画がある。 がゆえに、そのような映画はどうしても見てみたくなるというのが、人間の、いや映画ファンの心情というものだろう。 『従軍慰安婦』...
makcolli
2017年8月27日読了時間: 13分
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落ち葉とくちづけ
玉石混淆。有象無象たちがひしめきあっていたGSブームであるが、そのなかでもアルバムを出せるなんていうバンドはまだいいほうで、ましてや主演を張れる映画が作られるなんていうバンドはよほどラッキーだったんだと思う。 ヴィレッジ・シンガーズである。今ではほとんど再評価されることのな...
makcolli
2017年8月1日読了時間: 5分
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男の顔は履歴書
某日、渋谷シネマヴェーラで特集中の、「加藤泰傑作選」のなかの『男の顔は履歴書』(66年)を見に行く。 加藤泰と言えば時代劇や任侠映画で数多くの秀作、傑作を遺した職人監督、活動屋とも言える監督だ。 特に俺はやはり藤純子を大スターにした「緋牡丹博徒」シリーズが好きなのだが、この...
makcolli
2017年7月31日読了時間: 8分
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家庭の事情
大映映画の特徴のひとつとして、画面が重厚であるということがある。 それは増村保造にしてもそうだし、川島雄三にしてもそうでし、時代劇を得意とする三隅研次にしてもそうである。 だがそのなかでも特に絵画性を感じさせるのが、吉村公三郎である。...
makcolli
2017年7月24日読了時間: 11分
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日本悪人伝
血まみれの夢というものもある。 映画『日本悪人伝』のなかで、若山富三郎はその夢を体現化した。 昭和8年。初夏。 打ち続く不況の中で、若山富三郎は醤油を煮詰めたような服を着て、浅草界隈を彷徨っていた。 雑踏の中、おもむろに力士と肩がぶつかり、そのまま路上へ倒れる富三郎(以下、...
makcolli
2017年7月19日読了時間: 15分
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ど根性物語 銭の踊り
ファーストシーンのワンカット目。ローアングルに構えた画面の奥から、ダンプカーがもの凄い勢いで疾走してくる。そのまま道路を渡っていたおっさんはひき逃げされた。 それを目撃した運転手である勝新太郎。猛然とダンプを追跡しはじめる。後部座席には客である船越英二が乗っているのだが、砂...
makcolli
2017年7月18日読了時間: 13分
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穴
話はかなり入り組んでいる。 ルポライターであるところの京マチ子は、警察から入手した情報をもとに刑事であるところのSの不正を雑誌に掲載した。 ところがそれを読んだ菅原謙二は、イニシャルで書いてあるが、自分のことが書いてあると思い、雑誌社に乗り込み抗議した。...
makcolli
2017年6月16日読了時間: 6分
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満員電車
土砂降りの大学の卒業式。 しかも講堂が燃え落ちたために、学生、並びに職員は激しい雨に打たれている。 その中で式辞を読み上げる総長。 監督は市川崑。 モノクロの画面の中、傘を差して居並ぶ学生たちを映し出している。何かその画面にはリアリティーを感じる。...
makcolli
2017年6月14日読了時間: 10分
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エロス+虐殺
はやく終わんねえかなー。 見ている最中に、そう思う映画もそうざらにあるものじゃない。 吉田喜重監督作品『エロス+虐殺』(70年)は、大正時代の無政府主義者・大杉栄とその愛人、伊藤野枝、神近市子、さらに大杉の妻からなる四角関係を描いている。...
makcolli
2017年6月14日読了時間: 4分
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啞侍 鬼一法眼
見世物趣味というものがある。 見世物趣味がゆえに、見てみたいと思うものもある。 若山富三郎主演、テレビ時代劇「啞侍」が、それにあたる。なにしろ若山富三郎演じるところの主人公は、聾唖者でしゃべることができない。 会話のやり取りもジェスチャーか筆談を用いるしかない。...
makcolli
2017年6月8日読了時間: 6分
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賞金稼ぎ
某日、池袋新文芸座にて特集中の、「勝新太郎VS若山富三郎」のなかの若山富三郎(以下トミー)主演作『賞金稼ぎ』(69年。小沢茂弘監督)を観に行った。 勝・若山兄弟に関しては東映命の俺としてはどうしても、トミーのほうに肩入れしてしまう。『不知火検校』から「座頭市」シリーズ、「兵...
makcolli
2017年6月5日読了時間: 9分
閲覧数:23回
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妻二人
某日、近代美術館フィルムセンターで行われていた増村保造監督回顧特集のなかの、『妻二人』を見に行く。 野球のオールスターゲームが面白くなるとは限らない。すごいテクニックを持っているメンバーだけのバンドが面白いとは限らない。...
makcolli
2017年5月28日読了時間: 11分
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青春の門
結論から書く。だれている。ぶれている。 81年の東映作品にはいかに監督が深作欣二だろうと、菅原文太や若山富三郎が出てこようとも、70年代のようなアナーキズムは存在していなかった。 しかも原作が五木寛之の文芸もの。東映が一番苦手とする分野である。70年代の終わりと共に実録やく...
makcolli
2017年5月28日読了時間: 7分
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でんきくらげ
某日。神保町シアターの特集、「監督と女優 エロスの風景」の『でんきくらげ』(70年。増村保造監督)を観に行く。 70年。大映も末期症状を呈していた。末期症状=エロ路線へのシフトはお決まりのコースで、日活はそのままロマンポルノに突入した。...
makcolli
2017年5月22日読了時間: 6分
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河内のオッサンの唄
76年。ミス花子というおかしな名前の歌手の、「河内のオッサンの唄」という曲がヒットしていた。 時あたかも、東映の大部屋俳優達の中でも、一癖も二癖もあり、個性の塊としか言えない男たち、ピラニア軍団ブームが到来しつつあった。ふたつの時代の波を東映が見逃すはずはなかった。...
makcolli
2017年5月16日読了時間: 6分
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ピラニア軍団 ダボシャツの天
某日。銀座シネパトスにて特集上映中の「川谷拓三映画祭」に行ってきた。ちょうど、『3000回殺された男 拓ボンの体当たり役者人生』を読了したので、グッドタイミングだった。 第一ラウンドは『ピラニア軍団 ダボシャツの天』(77年。山下耕作監督)と、『狂った野獣』(76年。中島貞...
makcolli
2017年5月16日読了時間: 7分
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尼寺博徒
「名前負け」という言葉がある。 東映映画『尼寺博徒』が、まさにそれであった。当初は主演にして尼を演じる野川由美子が、尼のハゲ頭に諸肌脱いで、仁義を切ったり、ドスを振り回したりするんだろう、と当然予想していたのだが、何か作品全体はそつなくまとめられているという感じ。...
makcolli
2017年5月13日読了時間: 10分
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